マッサージとはり治療の違い

《マッサージの効果》
こりの軽減とともにリラックス効果があります。
心地の良さは自然治癒力を高めます。
《はり治療の効果》
筋肉はこると力が入った時のように収縮します。
はりの刺激はこの収縮を緩めることができます。
そして気の流れを整えます。

治療との関係

治療では、筋肉の固くなった部分をやわらげ、滞った気を流します。
正常に流れれば症状も回復してきます。
回復を信じることができれば、さらに治癒力が高まります。

症状別の適応

【肩こり】
痛みがある場合は、はりの治療が効果的です。
【前進の疲労感】
指圧などおもにリラックスできる治療がいいと思います。
【腰 痛】
筋肉が強く収縮していることがほとんどです。
はりの治療が効果的です。
【膝の痛み】
太ももの筋肉が収縮していることが多く、筋肉の付着部あたりに負担がかかり、炎症を起こしている場合も多いようです。
周囲のこりをとると効果的です。
【頭 痛】
頸の筋肉が強く収縮していることが多いため、マッサージの刺激では緩まないこともあります。
その時ははりの治療が効果的です。